【馬鹿ヤツテ企画】今話題沸騰?
元素番号83番Bi(ビスマス)の結晶作ってみた

今回の馬鹿ヤツテ企画は、前回企画の「【馬鹿ヤツテ企画】奈良鶴姫公園で星空インターバル撮影してみた」内で少しだけ登場したビスマスについて紹介していきます!







ビスマス結晶って?

そもそも、ビスマス結晶ってなに?って方もいると思います。
ビスマスは原子番号83の元素 Bi、日本名では蒼鉛(そうえん)と呼ばれます。

淡く赤みがかった銀白色の金属で、柔らかく脆い。
表面の酸化膜で光が干渉することにより多彩な色を示すことがある。
融点は271.3 °Cと低いといった特徴があります!

どんなものかというと、下の写真のような結晶をビスマス結晶といいます。

★ビスマス結晶の作り方(参考:http://francepresent.com/bismus/)

1.ビスマスチップをステンレス(融点が1500℃くらい)の容器に入れて火にかけ、融解する。※ビスマスの融点は271.3℃なのでカセットコンロの火力でも純分溶けます。

2.どろどろに溶けきったら、火を止めて冷まします。

3.ステンレスの容器の表面積のサイズにもよりますが、大体15分ほど待つといい感じの結晶を取り出せます。※コップなど表面積の小さいものは、早めに取り出さないと固まりすぎて取り出せなくなってしまいます。

4.取り出した結晶を冷ませば、ビスマス結晶の生成は完了です!

早速、結晶を生成してみよう!

準備物:ビスマスチップ(1kg)、ステンレス製のコップ、カセットコンロ、網、軍手、火バサミ・・・やる気!以上!!

とりあえず、やってみようということで点火!!
なんだか理科の実験みたいでテンションがあがっちゃいますね!

今のところ、あんなにきれいな虹色の要素は皆無です。
土みたいな色です。

 

順調に加熱していたのですが、問題発生。
網がビスマスとステンレスの重さに耐えられなくなって沈んできました。

応急処置で網を折って2重にしちゃえ!ってことでパキッと折っちゃいました!

 

再び加熱開始。順調に火が入り端っこの方が解けて金色っぽくなってきましたね!

 

火バサミでくるくる回して、すべて溶けきりました。

 

くるくる回していると、なんと青色に変色しました!
実験っぽくなってきましたね!!笑

ここから冷ます作業に入ります。

 

表面がある程度固まってきたのでいよいよ結晶を取り出します。

んー・・・なんともいえない微妙な塊が。笑
手順どおりビスマス結晶生成に臨んだのですが。

まとめ

今回の馬鹿ヤツテ企画は、今流行のビスマス結晶作りに挑戦!
しかしながら、今回のビスマス結晶作りは失敗に終りました。

負け惜しみを言うと、同時並行で星空インターバル撮影をしていたため、ライトをつけることができませんでした(写真を撮るときのみライトオン)。笑

暗闇の中、感覚だけで生成できるほどビスマスさんは甘くなかったです・・・。
ろくな結晶はできませんでした。

しかし、ビスマスさんにやられっぱなしでは終われないということで、翌日昼から再挑戦することに!!!

ビスマス結晶作りについてもっと詳しく知りたい方は【馬鹿ヤツテ企画】虹色の輝きを掴み取れ!ビスマス結晶作ってみたリベンジで!







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