予約必須「苔寺」&
行列のできるお寺「鈴虫寺」

京都で話題のスポット「苔寺」と「鈴虫寺」ですが、実はこの2つのお寺、かなり近くにあるんです。

その距離およそ500m。徒歩でも余裕です。

というわけで、今回は「苔寺」「鈴虫寺」の2つに行ってきました。







絶景の庭園もこもこを歩く「苔寺」

もこもこの苔が有名な苔寺は、正式名称を「西芳寺」といいます。

この西芳寺、実は予約しないと入れないんです。しかも往復ハガキでの予約のみ。

というわけで、予約したい日の2週間ほど前にハガキを出したのですが、予約できたのは第2希望で出していた1ヶ月後になっていました。

 

苔寺のシーズンは新緑まぶしい5月〜6月。
ですが、11月頃の紅葉のシーズンも人気のようです。

今回、私たちはギリギリ梅雨前の6月中旬ぐらいに苔寺にいっています。

 

こちらが苔寺(西芳寺)の入り口。渋いですね。

お庭を拝見する前に、写経があるといことで、初めて写経に挑戦。

最初はパッとすませて、お庭をじっくり拝見するつもりだったのですが、ついつい写経に集中してしまいます…。

 

いい加減にしないと、お庭が見れなくなっちゃう!

ということで、なくなく写経を急ぎ足ですませ、お庭へ。

そこは一面苔だらけの美しいお庭でした!

 

お庭には池もあります。

きっと紅葉の季節になったら、池に赤い葉っぱが写ってキレイなんでしょうね。

 

道なりに進んでいくと、山門?を発見!

ここからは少し山を登っていきます。

 

山門の奥にも苔はいっぱい!

結構見ごたえのあるお庭ですね。

 

こちらはまるで絨毯のように苔が敷き詰められた小道。いつかこんなお庭がほしい…。

 

小川の縁まで苔がびっしりです!

スギゴケやゼニゴケなど様々な苔がまばらに生えているので、緑のマダラができあがってキレイですね。

 

苔寺(西芳寺)の予約方法と行き方

住所:〒615-8286
京都市西京区松尾神ヶ谷町56

拝観料(冥加料):3,000円

往復ハガキで予約必須です。
予約方法はこちらを参考ください。
http://www.kyoto-kankou.or.jp/info_search/?id=9525&r=1331435184.882

行き方

私たちは阪急「上桂」駅から20分ほど歩いていきましたが、通常はバスなどを利用する模様。

バス利用の場合

京都バス73系統もしくは83系統に乗り、「苔寺 鈴虫寺」ゆき終点の「苔寺 鈴虫寺」下車

 

絶対願いが叶うお寺「鈴虫寺」

苔寺から徒歩10分弱、上桂駅から苔寺へ向かう途中に「鈴虫寺」はあります。

この鈴虫寺の正式名称は「華厳寺」ですが、住職が、四季を通じて鈴虫の声を聞けるよう研究したことから、「鈴虫寺」の通称が生まれました。

GWには3時間待ちの長蛇の列ができそう!

ですがわたし達が行ったときには20分ぐらいの待ち時間で入れました。

 

お寺に入るとお茶と、お菓子を出してくれます。

このお寺では説法を聞かせてくれるのですが、その説法がまるで落語のように軽やか!

ついついおもしろく、ありがたいお話に耳を傾けてしまいます。

 

お寺の入口には「幸福地蔵さん」というお地蔵さんが立っています。

このお地蔵さん、実は足にわらじを履いており、歩いて願いを叶えに来てくれるそう。

だから、お願いするときはお願い事と、氏名・住所が必須です。笑

一度に願うものは一つだけ。
次のお願いは、それが叶ってからです。

 

鈴虫寺の行き方

住所:〒615-8294
京都府京都市西京区松室地家町31

拝観料:大人500円、子供300円(茶菓子付き)

行き方

苔寺から10分も歩かない場所にあります。

バス利用の場合

京都バス73系統もしくは83系統に乗り、「苔寺 鈴虫寺」ゆき終点の「苔寺 鈴虫寺」下車

 

まとめ

京都の観光地が集まっているところから少し離れているものの、話題のスポットがこんなに近くにあるんです。

嵐山からもタクシーで行けばそれほど遠い距離ではないので、京都に観光に行く際はぜひ訪れてみてください。







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