
秋の風物詩のひとつとしてあげられるススキ。和歌山県の紀美野町に広がる生石高原は、関西でススキがきれいに見られるスポットとして有名です。
今回は、生石高原に足を運び、今が見ごろのススキが広がる高原を紹介します。
ススキの大海が広がる生石高原

関西百名山の生石ヶ峰を中心に、ススキのじゅうたんをしきつめた高原である生石高原に到着しました。
生石高原と書かれた看板の後ろには既にススキが見えていますね!

入り口を入ってすぐのところには、生石高原キャンプ場がありオートキャンプが楽しめます。
帰りの時間を気にしなくてすむので、「夕暮れに輝くススキ」と「夜には満天の星空」の両方を楽しめるので、かなりいいスポットかもしれません!

キャンプ場を過ぎ、階段を上っていくとススキを目にするよりも前に、なにやら人だかりができている場所がありました。

みなさんのお目当ては、この石畳のようですね!
目の前に広がる山々、大自然。思わず手足を広げてこのポーズになってしまいます。
順番が回ってくるまでの間に、ここに立つ他の人たちを見ていましたが、ほぼほぼ100%の確率でこのポーズをしていました。笑

今立っていた石畳は少し角度を変えて遠くから撮っても絵になりますね!

石畳でパシャパシャと思う存分に写真を撮ったので、そろそろススキを見に山頂を目指します。

自分たちの身長程に延びたススキを両サイドにかき分けながら進みます。
思っていたよりも山頂までの距離が遠く、あとどれくらいで着くのかとグチグチとゴネ始めたとき、山頂が見えてきて思わず全員のテンションは最高潮に上がり、全力ダッシュで山頂へ!

最高潮に上がったテンションは、周りの誰にも止めることはできず・・・
「いえーい!ここが山頂点でーす」と言わんばかりの笑顔とポーズで謎の集合写真。。笑

山頂に着いたときはまだ夕暮れ時ではなかったので、金色とまではいきませんでしたが、白銀のススキを写真に収めることができました!!

雲ひとつない快晴の日に訪れたこともあり、空の青とススキがきれいに見えるいい一日でした。
生石高原の行き方
住所:〒643-0131
和歌山県有田郡有田川町生石・楠本地区/紀美野町中田地区
サイト:http://www17.plala.or.jp/susukisogen/
行き方
JR藤並駅・有田I.Cから車で40分
楠本橋を渡り左折から車で10分
町境札立峠を左折から車で5分
まとめ
秋の風物詩、ススキがきれいに見れる関西の名スポット「生石高原」の一日を紹介しました。カメラとサンドイッチをもってピクニック気分でいくとすごく平和な気持ちになります!
今が見ごろの生石高原のススキ、一度眺めてみてはいかがでしょうか?