縁結びのパワースポットとして、女性に人気の貴船神社(きふねじんじゃ)。
夏には貴船神社の近くを流れる貴船川に河床ができ、鮎料理が楽しめることでも有名ですよね。
今回はそんな貴船神社についてご紹介いたします!
本宮
まずは本宮から。赤い灯篭のある石段が有名ですよね。
貴船神社は本宮と結社(中宮)、奥宮の3箇所に分かれており、本宮→結社(中宮)→奥宮とまわるのがスタンダードです。
本宮にこんなにかわいい絵馬がありました!
紅葉で有名な貴船神社らしいデザインですよね。
この時は8月だったのですが、秋に来たら紅葉したモミジになっているのでしょうか?
貴船神社の本宮と奥宮に御祭神は高龗神(たかおかみのかみ)という水を司る神様。
そのため、貴船神社のおみくじも水占いみくじになっており、本殿の水占齋庭(みずうらゆにわ)にある御神水にひたすとおみくじ結果が出てきます。
おみくじにはQRコードが付いており、これを携帯電話などでスキャンすると、各国の言葉でオミグジ結果が見られるようになっています。
こんなところにもグローバル化の影響があるんですね。笑
結宮(中宮)
あれ?縁結びは?とお思いのみなさま。
縁結びの神社は本宮から10分ほど歩いた場所にある結社(ゆいのやしろ)。
古くは平安時代の歌人、和泉式部が祈願に訪れたことがあるぐらいの由緒ある縁結びの神社です。
貴船神社の本殿で購入できる「結び文」に願い事を書き、このの結社にある「結び処」に結ぶと、良縁に恵まれるそうです。
奥宮
結社から5分ほど歩くと奥宮が見えてきます。
本宮と比べるとだいぶシンプルな作り。そのためか神秘的な空気あり、パワースポットといわれる理由が分かる気がします。
番外編 夜の貴船神社
七夕時期のライトアップの様子。
貴船神社は、冬の雪の日、夏の七夕、秋の紅葉の時期にライトアップを行っています。
今回は七夕のライトアップに参加したのですが、昼でも神秘的な雰囲気の境内が夜になるとより不思議な雰囲気に包まれます。
昼とはだいぶ雰囲気が変わるので、ぜひ夜の貴船神社にも行ってみてください。
貴船神社の行き方
住所:〒601-1112
京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
行き方
叡山電車「貴船口」駅から京都バス33系統にのって「貴船」で下車
まとめ
生い茂る木々と貴船川のおかげで清澄な空気が流れる貴船神社。
盆地のため、夏はうだるような暑さで観光どころではない日が多い京都でも、この貴船神社なら、涼しく、また川床で料理を楽しみながらお参りをできるので、暑さを避けてパワースポットを巡りたい!という方はぜひ行ってみてください。