ジブリ映画「崖の上のポニョ」で描かれている港町は広島県「鞆の浦(とものうら)」が舞台。ほかにも映画「ウルヴァリン:SAMURAI」や、ドラマ「流星ワゴン」などさまざまな映画のロケ地としても知られています。
数々の監督を虜にした、このレトロな街並みは、実をいうと次の世界遺産有力候補。
今回は、この日本家屋が立ち並ぶ古式ゆかしい鞆の浦を紹介いたします!
ポニョの街、鞆の浦
穏やかな港町に思わず時間を忘れてしまいそう。
ジブリの宮崎駿監督がこの鞆の浦を気に入って2ヶ月ものロケハンをしたというのは有名な話ですが、このゆったりした時間に思わずずっと滞在したくなります。
こちらは数々の作品のロケ地になっている『太田家住宅の周辺』。
この辺りは昔ながらの風情ある建物が多く見られます。
太田家住宅がある道には面白い石がたくさん飾られていました。
なんだか尾道の『福猫石』を思い出しますね。
尾道の『福猫石』とは?という方はこちらの記事をチェック!
「ねこ好きの聖地!広島の尾道猫まみれスポット紹介!」
とある建物のすみにポニョがいました。
口から水が出るようになっているようで、映画の一場面を思い出しますね。
こちらは鞆の浦のシンボル『灯篭燈(とうろうどう)』と呼ばれる江戸時代の灯台。
港の常夜灯としては日本一の高さだそう。
また、坂本龍馬ゆかりの船いろは丸の展示館はこの灯篭の斜め前にあります。
こちらの景色は『鞆の浦歴史民族資料館』へ行く途中の坂からの風景。
港をふくめた街並みが一望できるお勧めスポットです♪
圓福寺というお寺に向かう地中にある「崖の上のレストラン ボスキャット」の周りには猫がたくさん!
やっぱり港町に猫はつきものなんですね。
こちらがボスキャットの前にある階段。
こんなに近づいてもぐっすり寝ています。
人に慣れた猫なんでしょうね。
こちらがボスキャットの前の階段を登ったところにある『圓福寺』。
このお寺の裏手では海の絶景がみられますよ。
ご飯には鞆の浦名産の鯛がおすすめ!
こちらは鯛料理屋さん「千とせ」で頼んだ鯛茶漬け。
旅行で歩きまわった体に染み渡ります。
鞆の浦からは太鼓の自然が残る、仙酔島(せんすいじま)という島への船も出ています。
温泉やキャンプ場など、アウトドアも楽しめる島なので、泊まりで鞆の浦へ旅行へ行くという方は、ぜひ行ってみてください♪
鞆の浦の行き方
住所:〒720-0201
広島県福山市鞆町鞆
サイト:http://www.tomonoura.co.jp/
まとめ
そのどこか懐かしい町並みに映画やドラマなど、多くの映像作品の舞台になってきた鞆の浦。
宮崎駿監督が設計デザインに関わっているお店などもあって、ジブリ好きにはたまらない街です。
世界遺産に登録されて、多くの観光客が訪れる前にぜひ行ってみてください♪